カール・ロジャーズ晩年の“傾聴に関する2重の考察”の理論と実際を体験的に学ぶ(Zoom)

形式 みなしオンライン
開催地区 オンライン 
申込状況 受付終了
開催日時 2025年01月21日 (火) 19:30〜21:30
日程情報 2025年1月21日(火)、28日(火)全2回

受付期間:~2025年1月5日
講師

池見 陽 先生

関西大学人間健康学部教授
講座概要 カール・ロジャーズの心理療法論は「非指示的心理療法」「クライエント中心療法」と「パーソン・センタード・アプローチ」と3つの時期に区切られ、それぞれの時期で理論や実践は多少異なります。
「傾聴」と訳されたリスニングは非指示的心理療法の時代に考案されました。しかしクライエント中心療法時代では治療的人間関係に舵を切りリスニングは否定されます。
最後の時期にロジャーズはリスニングに対する「2重の考察」を得たと再びリスニングに戻り「感情の反射」に代わる「理解の試み」を提唱し、E. ジェンドリンの体験過程論に傾倒しました。
亡くなる3ヶ月前に発表した論文に彼の傾聴の最終的な形がみられます。私の最新論文を教材にして解説し体験的に学びます。人間性心理学研究42巻1号9-15 (2024).


本講座を産業カウンセラー資格の更新研修とみなします。
定員 30名(先着順に受付。最少催行人数20名)
参加費 会員6,600円(税込) / 非会員7,700円(税込)
資料 研修のご案内(PDF)
備考 ※個人情報保護方針・個人情報の取り扱いについてご同意のうえお申込みください。
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※オンライン研修受講約款はこちらをご覧ください。
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申込締切:2025年1月5日



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〒780-0870 高知市本町3丁目6-22レジデンスリオ101
TEL & FAX 088-826-9880
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